休日キャラメリゼ

ケーキ屋さん販売員「nonka」のお菓子ブログ。スイーツ食べたり作ったり。

最近のスコーン事情

久しぶりにスコーンについてです。

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最近は、ぜんぜん騒いでないですが、飽きたわけじゃないですよ!今も暇あれば作ってるかんじです。

なんといっても、バターと粉を擦り合わせるサブラージュが大好き。フードプロセッサーがあれば、即おわる作業ではあるんですが、そこを手作業でスリスリすることこそ、楽しいわけで。

無心で作業できる、私にとって癒しの時間ですね。

 

趣味のスコーン研究ですが、最近は、レシピ本や製菓雑誌などに載ってる、プロの作ったレシピを中心に考察中です!

やはり本によって配合も、作り方もバラバラで、なんとも奥深い世界。実際つくってみると、だからこういう配合なのか!と、納得がいったり、自己流だけじゃ分からない気づきがあります。

 

スコーンをレシピの水分量で分類わけとか、油脂の量による食感の違いとか、ブログにまとめたいスコーン研究いろいろあるんですが、なかなか手につかない。イイまとめ方がひらめいたら、いつか書いてみたいところです。

 

…と、まあ、なんとも中身の無い、情報の薄い話になってしまったので、最後まで読んでくれた方のために、この1年くらいで食べた中で一番美味しかったスコーンたちを紹介しておきます。nonkaのおすすめ!

 

まず、ふんわり部門ヾ(。・ω・。)ノ

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パティスリー「オークウッド」の、クランベリースコーン。これは、旭屋出版の「有名パティスリーの焼き菓子」というレシピ本から。

ベーキングパウダーの配合がおおいのに、全然いやな味がしない。魔法かな?という神レシピでした。ベーキングパウダーの恩恵の部分だけを得ていて、ふんわりしっとり食感。

いつか本家も食べにいきたい、魅惑のスコーンです。

 

つぎにサクサク部門。

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これは、店舗で買ってきました。吉祥寺の「A.Kラボ」のスコーン。

これ!本当に美味しい。駅から遠いですが、吉祥寺駅から最寄りまで、バスでてますので。都内にお住みの方は行きましょう!

で、味です。このスコーンはなんだろ、他とジャンルが違うかもしれない。表面のサクサクな外生地は、まるでクッキーのような濃厚さで、中生地は歯切れの良いほどける食感。革命的な美味しさでした。

これには勝てない…。

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なんとなく、自作レシピを寄せて、真似して作ってみたんですが、あの美味しさには程遠い。水分量は似てる気がしますが、あっちのほうが圧倒的に濃厚でしたね。もっともっと、卵黄とバターが多いんだろうな。

いつか、再現を。お家であのスコーンを…!なんて、野望をいだいてます。

 

以上。いきなり始まり、いきなり終わる、おすすめスコーンのコーナーでした!

A.Kラボのレシピ本、出てないですよね…?たぶん。どこかの雑誌のコラムでもいいので、ご存知の方いれば、ぜひぜひ、コメント欄にお願いいたします…!

 

 

ケーキ屋で研修

まず結果から。研修先の店で内定いただいてきました!

これで、ついに来月から(といっても下旬からですが…)新しいケーキ屋勤務になります。

専門学校卒業してから、だいぶ遠回りをし、再びスタート地点に戻ってきた、といったところです 笑

 

今回は、研修といっても、アルバイト程度の軽作業のみで、簡単な計量や、焼き菓子のカット&包装などをしてきました。

ただ、専門用語や器具名がようしゃ無く指示されるので、学生時代の古い記憶を思い起こしつつ、なんとか頑張りました。

それ、なんだっけ!?と、もはや懐かしい単語のオンパレード。

もっと復習して行けば良かったと反省です。

 

研修後、シェフからは、

「これから(辞めずに)続くかどうかは1日じゃわからない。でも、あなたが来たいと言うなら、ウチでは歓迎するよ」と。

つまり、就職するかは私の意思しだい!

合格せねばと必死で働いていたところ、まさかの展開にΣ(・ω・;)

 

厳しいことは覚悟の上で決めたことですし、なにより、研修を終えてからも「この店で働きたい」と揺るぎない気持ちがあったので、そのまま就職の意思を伝えました。

その後、雇用の話になり、正式に内定、ということに。

 

これでようやく、転職決定!

勤務が待ち遠しい気持ちと、不安な気持ちと、半々です。…いや、やや不安が勝ってますね 笑

大丈夫かな。

しかしながら、未経験のわたしを雇っていただけるなんて、本当にありがたいことです。こいつ採っておいて良かった!と、いつかシェフに思って貰えるくらい、頑張って働こうと思います(●ↀωↀ●)✧

近状報告

お久しぶりです。

ブログ放置してました。

スコーン研究記事だけ、毎日毎日読まれ続けてるみたいなので、更新停滞中も、ほぼアクセス数下がってない…!なんとも複雑な運営事情。こんな最新記事なんて、読んでくれる方いるんでしょうかね?

 

では本題に入ります。長らく、転職!転職!と言っていたんですが、ついに今の仕事を辞めれる事になりました!!

社長に了承を得るため、退社の相談をし続け、およそ1年。ようやくです。

 

まあしつこく電話をかけ、頑固な社長と和解しての円満退社

うちの会社、退職意思を伝える→社長と喧嘩→バックれるor訴訟おきる、が「よくある」パターンなので、稀に見る快挙なのではないかな 笑

うん。がんばった。 

 

ということで、ケーキ屋販売員としての生活は、あと少しで終了です。

 

転職先ですが、今度はケーキ屋の製造の方で入るつもりです。

 

ずっと、悩み続けてました。長年、作ることを仕事にするのは夢であったものの、本当に続くのか?わたしにできるのか?生活は?将来はどうなる?不安をあげたらキリがありません。

専門学校の同期も、この業界で頑張ってるという話より、辞めた、転職した、なんて話のほうが多いくらいで、卒業して2年経った今は、残ってるほうが少ないくらいでしょう。

それが現実。

知ってるうえで、それでもやりたいなんて思うのは、そうとうな物好き。

バカだなぁとしか言いようが無いのですが、バカはバカなりに、2年間考え抜き、だした結論なので、この道で頑張ってみようと思います。

 

このまま別の道を歩んだ事で、歳を重ねた時、後悔するのは目に見えてるんです。やるなら今。ダメだったら、その時はその時で。

 

離職がきまれば、次は就活!

さっそくですが来週、応募した店で1日だけ研修をしていただける事になりました。

はたしてどうなるか。

ひたすら頑張るしかないんですけどね。

甘夏マーマレードと『ヴィクトリアサンドイッチ』

ひさしぶりの更新。風邪で寝込んでました。

今回は、前回の甘夏マーマレードを使って、ヴィクトリアサンドイッチを作ってみました!

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ヴィクトリアサンドイッチは、イギリス菓子の一つ。

 このお菓子の誕生エピソードが、素敵だったので、ちょっと紹介しちゃいます。

 

このお菓子の誕生は、19世紀の、大英帝国の全盛期!

 

当時、君主だったヴィクトリア女王ですが、1861年、夫のアルバート公が病気で亡くなると、悲しみのあまり、ふさぎ込み、公務から離れてしまったそうです。

そんな、ヴィクトリア女王の復帰を願い、開かれたパーティで、女王のために作られたのがこのケーキ。

女王は、このケーキをとても気に入り、それから、彼女の名前をとって、ヴィクトリアサンドイッチと呼ばれるようになりました。

この、女王の心をなぐさめたお菓子は、イギリス中に広がり、いまでもイギリスを代表するお菓子として、親しまれているそうです…!

以上!お菓子豆知識でした。

王室への献上品として、新たなお菓子が生み出されることは多いですが、こういった作り手の思いを、知ることで、よりお菓子の魅力が増す気がします(●´ω`●)

 

ヴィクトリアサンドの作り方は、焼き上げた生地に、ジャムをはさむだけ、というなんともシンプルなもの。

ジャムは、ラズベリーや苺ジャムが定番ですが、今回は、先日作った自家製の甘夏マーマレードがたくさんあるので、これを使うことにします。

 

マーマレードの下には、ビターなチョコレート入りのバタークリームを塗って、ちょっとオランジェット風にアレンジしてみました。

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甘い生地と、ビターなチョコクリーム&苦みのあるマーマレード

もちろん相性バツグン。

 

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とおい国の、はるか昔の女王様も好きだったケーキということで、なんとなくリッチな気分。つらいとき、甘いものに元気をもらうのは、私も同じだなぁと、勝手に親近感を感じちゃいます。

どっしり甘めですが、紅茶と良く合って美味しかったです!

甘夏のマーマレードづくり

今回は、マーマレードを作ってみました。

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実は、あまり作ったことのない、マーマレード

実家ではリンゴや苺を育てていたこともあり、そういった余った果物のジャムは、なじみがあるのですが。

マーマレード作りは、専門学校に通ってたときの一度きりだったでしょうか。作り方さえ、もう忘れているくらいでした(。-∀-)

 

マーマレード初心者なので、調べてみたところ、「甘夏が果肉がほぐしやすく、初心者向き!」と書いてあったので、ちょうど旬の甘夏を使って、甘夏マーマレードに挑戦してみることにします。

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皮の白い部分を削る加減が分からず、ちょっと残しすぎたかな…!?苦くなりすぎるかな?と思ったものの。できあがってみると、その苦みもちょうど良く。甘さとバランスのとれた仕上がりになっていました!

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かくして、完成した甘夏マーマレード

せっかくなので、スコーンの上でその真価を発揮していただきましょう。水分量&油脂量多めのリッチタイプのスコーンを焼き上げてみました!

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スコーンの上で、輝くマーマレード

最強のコンビが誕生です。味の組み合わせは、もちろん最高(●´ω`●)

マーマレードはたくさん作れたので、朝食のパンやヨーグルト、お菓子作りにも、色々と楽しめそうです!

憧れの『ピティヴィエ・グラッセ』

今回は、フランスの郷土菓子に挑戦。

ロワール地方のピティヴィエ・グラッセを作ってみました。

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「ピティビエ」というと、パイ生地にアーモンドクリームを詰めた、ピティヴィエ・フィユテ がメジャーなんですが、(これ↓↓)

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今回作ったグラッセのほうは、全く別物!

バター生地の土台に、アプリコットのジャムを塗って、その上をうすーく、砂糖でできたフォンダンをコーティングするお菓子です。

 

コチラの方が、同じ名前のピティビエでも、歴史が古いそうですね。

日本じゃ全然なじみがありませんが、数年前、東京・高幡不動にある「パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウ」で、初めて実物を見ることができました。

シンプルな焼き菓子が並ぶ中、ひと際目をひく、真っ白なピティヴィエ・グラッセ!表面には、ドライフルーツで可愛らしく飾り付けてありました。

 

もちろん、食べてみたいとは、思ったんですけどね。なにぶんサイズが大きく。

絶対甘いであろう、このケーキを買う勇気はでず、泣く泣く諦めて帰りました…。

 

そんな、憧れのピティヴィエ・グラッセ

最近、購入した本にレシピが載っていたので、自分で作ってみることにしました。

 

フランスの素朴な地方菓子 ~長く愛されてきたお菓子118のストーリー~

フランスの素朴な地方菓子 ~長く愛されてきたお菓子118のストーリー~

 

 レシピだと、マンケ型という、ちょっと特殊な型を使っていたので、一般的な7cmマフィン型で代用してみます。

 

オレンジピールを混ぜた、バター生地を型で焼き上げます。

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ミニミニサイズが可愛い…♡

ここに、アプリコットジャムをうすーくかけて、コーティング。

乾いたら、シロップを混ぜて、固さを調整した真っ白なフォンダンを、流しかけていきます。

これで完成ですが、ちょうど、ハーブティー用の薔薇の花が家にあったので、これで飾りつけしたいと思います!

ピスタチオと、銀色のアラザンで乙女チックにデコレーション。

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 完成!

これは可愛いぞ( *´艸`)

フォンダンをたっぷりかけたので、甘くなりすぎるかも…?と、思ってましたが、食べてみると、生地に入れたオレンジが爽やかで、バランスがよい甘さになってました!飾りにのせた、薔薇の花も、良い具合に甘さの調性役になってくれてます。すごく美味しい!

 

ついでに、紅茶の方にも薔薇を浮かべて。

女子力高めなティータイムになりました。幸せ…!

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『金柑のタルト』

今回は、金柑でコンポートを作ってみました。

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あく抜きした金柑を、シロップでグツグツ。

レシピ元は、こちら↓

 

 菓子工房ルスルスさんの、金柑タルトのレシピです。

 

金柑は種の処理が大変…!とは知っていたので、この、半割にしてコンポートにするレシピを選んでみました。

それでも、小さい果肉に埋まった、さらに小さい小さい種を取り除く作業は一苦労。ひと袋分すべて処理するのは、本当に時間がかかります。(*´﹃`*)

こりゃあ、確かに大変だ。。

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手間暇かけた、自家製コンポート完成!

 

そういえば、金柑って、1月~3月ごろが旬らしいですね。

けっこう前から、スーパーで並んでいたのは見てたんですが、買ったのは今回が初でした。

果肉を食べたのも初めて。私の中では、金柑ってのど飴のイメージがあって、べったりとした甘さを想像していた訳ですが、実際はもっと、爽やかなカンキツの香りで、ミカンに似た風味でした。

なかなか美味しい(*´ω`*)

 

せっかくコンポートを作ったので、

レシピ通りに、そのまま焼きこみタルトにします。

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アーモンドクリームの上に、サワークリームをのせて、さっぱりと。

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サワークリームの酸味と、金柑コンポートの甘みが良く合います♡

糖度高めのコンポートなので、次は水2:砂糖1ぐらいの、薄めのも試してみたいところ。そのままで食べても美味しい感じのやつを…!

金柑コンポート、季節中もう一回くらい挑戦してみます(ง `ω´)۶