去年の夏頃、ファーブルトンにハマって作りまくってました。
きっかけはたしか、某有名店のレシピを試してみて、なんだか理想と違って。あれ、あれ?こんなもんだっけ?と…。
そこから配合変えて作り続けたかんじです。
ファーブルトンって、厚焼きにしたクレープみたいな感じなんですけど、その有名店のレシピは、スフレみたいな、すっと溶ける軽い食感のタイプだったんですよね。
私はどっしり、しっとり?生地に厚みがあるほうが好きです。
理想は、いつか食べたAKラボのファーブルトン。あれが本当に美味しくて、忘れられないんです!
中がギュッと詰まってて、しっとり。
ラム酒とバニラの香りが濃厚。
じゅわっと肉厚なプルーン…!
いままで食べた中で、1番好きです♡
違うレシピを使ってみても、何かが違う…
シュワっとしてる。
もしや卵白が多いのでは?とか。
粉量も足りないなーとか。
うだうだ作り続けた結果、
最終的にコレになりました。
水分量:粉量が5:1がベストかな。
もっちりフワフワちゃんの完成です。
全卵つかってるレシピが多いんですけど、卵白が多いほど、薄い型で焼き上げるのが大変で、かなり卵黄多めで落ち着きました。浅いマフィン型で作ってるので、ちょっと膨らむだけで型から脱走するんですよ。そいつを押さえつけつつ、無理やり焼いてます。
とりあえず満足したので、研究はここで止まってたりします。
その後も同じ配合でチョコ味とか、秋にはりんごキャラメリゼ入りとか作って遊んでました。
ファーブルトンのはずなのに、もはやプルーンすら入れてません。はたして、これはファーブルトンと呼ぶべきなのか。
まあ、他に適切な呼び方が思いつかないし、別にいいや。美味しければ問題ないのです。